教育ICTリサーチ ブログ

学校/教育をFuture Readyにするお手伝いをするために、授業(授業者+学習者)を価値の中心に置いた情報発信をしていきます。

「逆さ地図」を授業で使えないか?

 こういう逆さ地図を見せることって、「世界の多様性」を考えさせるのに非常に役立つと思っています。日本語で書かれている地図帳をひっくり返して読む子はあまりいない。といって、日本が中心でなくて周辺に書かれているような外国の地図はそう安くはない。地図帳をひっくり返して書画カメラで見せる、というのでももちろんいいですが、こういうときこそ、ネットを使う意味があるのかな、と思います。

 今回は、Twitterで流れてきた画像を見て、「あ、社会や総合学習の時間で使えないかな…」と僕は思ったし、社会科の先生に教えてあげたらどんな反応するかな、と思いました。こうした素材を見つけて、「クラスの子たちに見せてあげたいな」と思う先生も多いのではないかな、と思うのです。
 いろいろな素材を見つけたときに簡単にチェックしておいて、どこかにURLで保存したり、ということだけでも、授業の準備としていろいろと使えるのではないかなと思います。

(研究員・為田)